メタボリック症候群(メタボリックシンドローム)と突然死とは関わりがあるのでしょうか。
発症してから死亡までの時間が24時間以内の「予期していない突然の病死」のことを突然死と医学的に定義されています。
厚生省人口動態統計では、死亡総数に占める死因割合は、第一位ガン(悪性新生物)約30%、第二位、第三位は心臓病、脳卒中がほぼ同数で、心臓病、脳卒中の両者を合計すると約30%になります。
突然死における心臓の割合は60%と非常に高く、心臓病が命に大きな影響を与えていることがわかります。
心臓突然死には、瞬間死という、発症後一時間以内に死亡するものもあり、原因は心筋梗塞です。
脳卒中には脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血などがあり、突然死としても高い確率で死亡の原因になっていますし、突然死を免れても植物症など重度の後遺症をのこす場合もあります。
突然死のその他の症例では、胸部・腹部大動脈瘤破裂なども突然死を引き起こします。これらの原因となる病態は、動脈硬化です。
メタボリック症候群(メタボリックシンドローム)が注目され、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症の関連性が大きく取り上げられています。
動脈硬化から血管をまもるための必要性がクローズアップされています。
動脈硬化は、あなたを家族から突然失わせてしまう、恐ろしい病態です。脳血管、心血管、全身の大血管をチェックし、突然死を防ぐための努力をすることは、あなたの努めです。
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