メタボリック症候群(メタボリックシンドローム)の研究が進むにつれて、アディポネクチンの研究も明らかになってきました。
アディポネクチンとはタンパク質から出来ていて、脂肪細胞自身が分泌している、善玉のアディポサイトカインという物質でした。
アディポサイトカインとは脂肪が分泌する成分ですが、悪玉と善玉の二つがあって、内臓脂肪が多く付くと、善玉が減り悪玉が多くなることが判っています。
動脈硬化は、発病したら恐ろしい結果を引き起こすのに、ある程度症状が進まない限り、表向きはなんでもないように見えてしまう、症状がわかりにくいのが特徴です。
『肥満、高血圧、高脂血症、耐糖能異常(高血糖)、低HDLコレステロール血症』
この4つの症状は、複合し誘発する怖い症状として考えられるようになりました。
腹部肥満である内臓脂肪の蓄積は、インスリンの感受性を低下させ、インスリンに対して抵抗性を体が持つようになり、糖尿病などの危険因子が高くなるといわれ、動脈硬化の更なる危険因子が増加拡大していくと考えられています。
